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2006年8月

舌側矯正

06_08aug_grimmteeth_grimmfig5 20,21日と最新の舌側矯正のセミナーを受講してきました。


舌側矯正はここ10年ぐらいの間にすごい進歩を遂げたのですが、その中でもIncognitoというテクニックは最新のテクノロジーの成果というか、すごいものがあります。


ブラケットはその人それぞれにカスタマイズされたものでコンピュータが計測して鋳造します。したがって違和感が少なくしかも精度は抜群なため仕上がりがきれいです。ワイヤーも機械が三次元的に屈曲するのでとても正確なものができあがります。


もちろん診断とか細部の調整は専門的な知識と技術が必要ですが、従来の方法とは大きく飛躍したものとなっています。


まる2日のセミナーはハードでしたが、ドイツ人のしゃべる英語はとてもわかりやすく通訳もいらないぐらいでした。しかもたまたま横に座った先生はうちの西阿知の「ひまわり歯科クリニック」のスタッフが以前勤めていた丸亀のT先生で、しゃべっているうちにとても親しくなりました。


もう一人親しくなったのが大阪のH先生、なんだか昔から知り合いのような感じです。セミナーのあと先生のオフィスをお邪魔させていただきました。患者さんはほとんどがインターネット経由ということでした。舌側矯正用のNiTiワイヤーをご自分で加工されていたり、術前術後をモーフィングして見せてくれたりしてとても勉強になりました。


新大阪でT先生と蕎麦を食べ過ぎて苦しくなりながらも楽しく帰りました。

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上海でインプラント

お盆は10日から上海に行っていました。


今回は上海での初インプラントということでいろいろ心配しましたが、何とか無事終了です。器材はITIを扱っている会社が貸与してくれるということで、何とアシスタント付き!器材の準備から術中のアシスト、片付けまでやってくれます。


P8120012右上567欠損なのですが、5番は歯周病で抜歯して骨がほとんどありません。6番は1ヶ月前の抜歯でまだ治癒は不十分。フラップを空けてみると予想通り条件はよくありません。それでも何とか植立し一部は骨補填材でGBRしてカバーしました。初期固定もよく予後は良好と思われます。

久しぶりのITIでしたがアシスタント付なので器具の使い方、順番等を質問しながら(^_^;)です。陶先生が通訳してくれます。滅菌はさすがに入院施設のある病院なのでベテランの看護婦さんがしっかり準備してくれます。術中はみんな興味があるのか覗きに来て写真を撮っています。


インプラントボディの価格は日本とほぼ同じで少し安いかなという程度。骨補填材はβ-TCPとBio-ossが入手可能ということで今回は急いでいたのでBio-ossを使いました。結論としてはほぼ日本と同じ環境でできそうです。ただひとつ気になったのはインプラントドリルの切れ味。かなりの回数使うらしいので・・あれだけは購入したほうがよさそう。今回の一番のストレスでした。


あとはMTMが一症例、カナダから来た女性のデーモンシステムを使った症例の引継ぎ、そして中国人の子供のフルマウスの矯正がありました。中国人の場合は「どうしても抜歯したくない」「日本人のドクターがよい」ということで私のところに回ってきたようです。


友人のKくんの前歯に入れるオールセラミッククラウンの「エンプレス2」はきれいに仕上がっていました。日本で勉強してきた技工士さんらしく腕はよいようです。


今回、会いたい人に会えて、やりたいことができて本当にラッキーでした。

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