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2007年7月

東京日帰り

2週続けて東京出張。

今回は始発で行って終電で帰るというハードスケジュール。
無理をしても聞きたかったセミナーは聖和会の浦口先生のお話。最初は六本木に作られた六本木シンフォニークリニック歯科内科というとても素敵な医院の見学。

医院の中にミニコンサートができるホールがあり、お茶を飲んだりケーキを食べたりできるホワイエがある。待合室の掲示を見ると来院した時に自分の好きな音楽が流れているサービスが書いてある。

アンチエイジングを前面に押し出して「歯科」が「内科」を併設しているというところがとてもおもしろい。体に貯まった重金属を出す「キレーション」という治療をするとすごく元気になる人が多いとか。僕もやってみたい。岡山でやってくれるところあるんだろうか?でもその前に口の中のアマルガムなどの金属を撤去する必要があるな。

場所を移して経営の話を聞く。実はこの先生のお話を聞くのは2回目。改めて聞いてちゃんとわかっていなかったことを発見。これから自分がやっていく方向性をしっかりと再確認した。

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インプラントセミナー

Bn_06 日曜日に東京で行われたインプラントのセミナーに行ってきた。
場所が永田町だったので道路に停まっているハイヤーがやたら高級車が多かったのがなぜか印象的だった。

さてセミナーの内容でいくつか気になったポイントを列記してみると

インフォームドコンセントに関して術前の説明は様々な項目を「個別に」説明する必要があり、今後コミュニケーションスキルがさらに重要となるようだ。CTは今後撮るのが当然となるかも。
この前記事で事故があったことを読んだが、下顎は本当に下手をすると命に関わる。100に1例は血管の走行、骨の形態にイレギュラーがあるとのこと。気をつけなければ。

患者は時間がかかり何度も手術するのは嫌、ということで即時過重はとても喜ばれるようだ。即時過重には皮質骨が重要→骨幅狭い方が有利、バイコルチカルに入れると言うのには納得。全身状態悪いほどフラップレスがいい←確かにそれはそうだろう。
「やわらかい物を食べてください」と言われて「いか、たこ」を食べていた人がいるとか。冗談みたいだが「やわらかい」の意味を伝えないと誤解を招く。QP食品の「やさしい献立」参考になるそうだ。

多数歯欠損の補綴にAGC冠を使った補綴がよさそう。
ショートインプラントの有効性(ただし10mmが欧米ではショートとか)

オステオプッシャーという新製品はソケットリフトに画期的、ただしセミナーを受けてセットで購入する必要があるとか。従来からあるボンスプレッダーを改良したものなのでボーンスプレッダーを流用することは可能だろう。あと和田精密とバイオニック社が組んだサージカルガイドは、洗濯板のようなテンプレートを入れてCTを撮ることによってアーティファクトを消すというもの。精度が高く使えそうな印象。

この前日、鎌倉の先生と飲んだのだが、「訪問診療は営業をきちんとしていくと一年ぐらいしてから急激に業績が伸びだす」とのこと。人間関係を作るのにはそれぐらいの時間が必要なようだ。そのうち日本はハイパーインフレになるだろうとの意見の一致をみて、がんばって借金しようという話になった。(^_^;)

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歯科学研究所

Photo_6 7月8日

歯科学研究所のインプラント部会の学術集会があるということで早朝より大阪へ。
なつかしい北千里の駅に降り立つ。 ちょっと早めについたのでコーヒーでも飲もうかなとも思ったが、そのまま会場に行ってみることにした。

会場には何人も知った先生がすでに来られており話し込む。いつもお世話になっている名古屋のT先生と長崎の先生の間に席を取った。 オープニングは黒人のゴスペル歌手の歌から始まった。学会で歌?と思われようがヨーロッパの学会を再現したいという主催の伊藤先生の思い入れからこのような趣向になっているようだ。

海外からの演者の話はおもしろかったが、それよりも感心したのは通訳のレベルの高さ。ものすごく長いフレーズでしかもインプラントに精通しているものでしかわからないような専門用語を苦もなく通訳していく。

オペレーションシアターはサイナスインパクションについて伊藤先生が動画をもとに解説された。身近で見ていてもよく分かっていなかった点がはっきりしてよかった。

合間の休憩時間にいろいろな人と話をして情報交換する。これが一番の収穫となる。懇親会はオープニングで歌った歌手たちの演奏の中で和やかに行われた。学会が学ぶ場であると同時に社交の場であると痛感。情報は人が運んでくる、やはりその場に足を運ぶことが重要と再確認した一日だった。

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美しい背中を持て!

広島であるイベントがあり、友人らと車を飛ばして行ってきた。
スポーツジャーナリストの某氏が語ったマラソンの小出監督の話がおもしろかった。

ある選手に試合前、「20km付近は狭くなっているから突っ込んでいくな」と注意したにもかかわらず、その選手はそこで突っ込んでいって転倒してしまったらしい。

試合後、横で聞いていると怒るのかと思いきや、

「ごめんな、君が分かるように言わなかった僕の責任だ。もし信用してくれるなら今度は絶対勝たせてあげるから」

横で聞いていたジャーナリスト氏:
「監督、それは甘すぎるでしょう?監督はちゃんと言ったはず。それを守らなかった選手の自己責任でしょう。」

監督:
「君はまだ若い。言ったことも大事だが、相手がそれを理解したかどうかを確認するところまでリーダーは責任を持っているんだよ。」

う~ん。これは一本遣られた。
日ごろ「言っただろ?」なんて平気で言っている自分が恥ずかしい。

他にもいいこと言っていたな。
イタリアのサッカー教本の最後にはこう書かれているのだとか。

「美しい背中を持て」

選手は監督の顔を見ていない。背中を見ている。
生徒は先生の顔を見ていない。背中を見ている。

自分はどんな背中をしているのだろうか。

美しい背中を持ちたい。

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