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非凡会合宿

5月31日、6月1日

週末は高梁で異業種交流会の合宿セミナーに出席してきた。
自分のビジョンをかためるというのがテーマ。
どうも最近自分のビジョンが明確でないことが気になっていたのでいい機会だ。

イメージしたことはだいたい実現してきたので「思えばかなう」というのは分かっている。ただ重要なのは問題は何を実現したいと思うかだ。特に今回問いかけられているように「一生かけても実現したいもの」と言われると・・さてそんなものは自分にあるだろうか、と戸惑う。

そこそこ成功して止まってしまう人と世の中に貢献するぐらい大成功する人との違いはそのあたりなのだろう。合宿の始まるぎりぎりまで考えてみたがどうもしっくりと来るものがない。

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今回のもう一つのテーマは「山田方谷」について勉強することだ。高梁歴史博物館の学芸員の方がすごく熱心に説明してくださる。おかげでほとんど予 備知識がなかったのだがいろいろわかってきた。郷土にこんなすごい人物がいたなんて!しかもそれをこの年になるまで知らなかったとは!

山田方谷は上杉鷹山の百年も前に現在のお金にして100億円もの借金を抱えた小藩をわずか8年で建て直しさらに100億円もの蓄財までなしとげて しまった人である。かなりドラスティックな改革をしたようで既得権益を持った層からはかなりの激しい抵抗を受けたことは想像に難くない。

大阪商人を通して行っていた米の売買をアメリカの帆船を買ってきて直接江戸に運んで直売したり藩札を全部回収して作り直したり、製鉄などの新しい産業を興したり・・ものすごい経営的手腕を発揮している。

その一方で米を備蓄し飢饉の時には無料で領民に開放し飢えさせなかったりして、領民の厚い信頼を受けていたようで、彼の在任中には一度も一揆が起きていない。その後に起きた一揆の際にも「山田方谷」と書いた札を貼った米びつには手を付けられなかったとか。

また学問的にも優秀で全国からその名を慕って多くの人が留学してきたとのこと。ある藩から優秀な若者をヘッドハンティングする際に「今の給料の半分でどうか?」という提示をしたら「方谷先生のもとで働けるなら喜んで!」との返事が返ってきたそうだ。

これらの話を懇親会の時に高梁の石井さんという方から聞かせていただいた。「山田方谷マニアクス」というHPを主宰されている方で、方谷さんに関 しては話しても話しても足りない様子だった。彼の話で特におもしろいなと思ったのは方谷先生に心酔しているにもかかわらず、「それほど人格者というわけで はなかったようです。」と言われた点だ。

やはりかなりのストレスだったのか、かなりお酒は飲まれたようだ。この話を聞いて方谷先生が急に身近な人となった。やっぱ「飲まにゃやっとれるか~!」って言ってたのかな?(^_^;)
まあ方谷先生の話はこれぐらいにしよう。全部人の話の聞きかじりだし正確に覚えているわけでもない。アマゾンで早速何冊か発注したのでちゃんと調べてみることにしよう。

さてビジョンを皆の前でしゃべったわけであるが、数人後にしゃべった姫路の人は「100%自分を表現する」と言っていたようにしっかりと自分のビ ジョンを気持ちをこめて表現された。すばらしかった。それに比べて自分は15%ぐらいしか表現できていない。大事なことを教えてもらった。

翌日は快晴。
朝は小堀遠州が作った庭で有名な「頼久寺」にて座禅と写経。

Photo_2
まずは座禅。
今回は時間があまりないのでほんのサワリ、という感じ。
暑くも寒くもなく静かでいい空気の中で気持ちのいいひと時を過ごせた。

次は写経。
写経の前に和尚さんがえらい熱を入れて話をしてくれる。事前に「山田方谷先生について勉強している若者達の会」であるとの情報が入っているためか?でもいいお話だった。
さて写経は実は生まれて初めて。般若心経は諳んじてはいるものの文字にして書いてみるとどうも妙な感じだ。何度か書いたらしっくりくるのだろうな。

小堀遠州の作った庭はさすが。

Photo_3

その後、備前松山城へと登城。
現存する12の天守閣のうち、もっとも高いところにある城だそうだ。何度も改修を重ねられていい状態を保っている。それにしてもこんな高いところまで武士たちは毎日登ってきたのだろうか?だとしたらすごいからだが鍛えられただろう。

この後、解散となり武沢先生たちは高松城後へと向かう。僕らは高梁市内で昼食。同室で新潟から河井継之助のあとを追ってこられたO氏。兵庫県の卵屋さんF氏。姫路のハッピー社労士S氏。印刷屋のY氏。大阪のW氏。コーチする診断士のM氏・・・みなさんとてもユニークな方でいいご縁ができた。
これが今回の一番の収穫かもしれない。

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