« ランチミーティング | トップページ | 築地でお寿司 »

抗加齢医学会報告

6月5日は山田矯正研究会。
6月6,7日は抗加齢医学会総会で東京に行って来た。

抗加齢医学会は分野が実に多岐に渡っている。会場も4会場に別れているのでとても全部はカバーできない。ほんの一部だが個人的におもしろかったところをまとめてみる。

死因の上位を占めるのは悪性新生物、脳血管障害、心臓病だが
本当の原因つまりActual Causes of Deathは

・喫煙
・過食(特に肉の)
・低活動

だそうだ。

タバコについてはその影響は明らかなので止めてもらうしかない。
あと問題となるのが「肥満」 そこで大事になるのが、

「カロリー制限とダイエット」

ほとんどの生物はカロリー制限をすると寿命が延びる。1.4~2倍近く寿命が延びるのだが、その際重要になるのがただカロリーを制限するだけでなく理想的な栄養を取ること。
つまり Calorie Restriction with Optimum Nutrition である。
最近では肥満というのはただ脂肪細胞が膨らんでいるというだけではなくて「脂肪組織の慢性炎症状態」と言われている。
脂肪が膨らんで変形して周りをコラーゲンや血管が取り囲んでいるのだ。
この内臓脂肪細胞からのアディポサイトカインが出て動脈硬化を促進するとのこと。

さて、
「太っている人は食べているか?」
よく水を飲んでも太ると言う人がいるが本当だろうか?
実は太っている人の食事内容を調べてみると必ずしもたくさん食べているわけではないそうだ。ところがある共通する特徴がある。それは・・

・果物が少ない
・汁物(味噌汁など)が少ない
・小麦製品が多い
・ご飯が少ない

まず大事なことは何かを制限するのではなく「足りないものをプラスすること!」
・良質のたんぱく質
・ビタミン(特に抗酸化成分)
・ミネラル
・良質の脂肪酸(特にオメガ3)

これらをプラスすると
1、異常な食欲(甘い物、脂っこい物)が収まる
2、味覚が正常化する(体に悪い物ほどおいしく感じる?)

何かが足りないから今の状態が起きていると考えた方がいいわけだ

「その人が今食べていない物がその人を救ってくれる」

こんなことも言われていた

「食べるものは出来るだけ高いものを!」

・・・ということで私はさっそく土曜日の早朝、築地に向かい、
おいしいお寿司をいただいてきました。(^_-)-☆ この話はまた明日。

|

« ランチミーティング | トップページ | 築地でお寿司 »

「心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/88780/21546127

この記事へのトラックバック一覧です: 抗加齢医学会報告:

« ランチミーティング | トップページ | 築地でお寿司 »