アメリカの医療

たまたま歯科雑誌を見ているとアメリカの医療事情の話が載っていた。

アメリカでタクシーに乗った人が運転手から聞いた実話。
彼はたまたま腹痛で2週間ほど休んだら会社を首になったそうだ。
当然、無保険に。その直後、大動脈瘤が破裂し入院、手術。
3日後には退院させられ、独身だったので20日間ほとんど飲まず食わず、
ガーゼの交換には看護士さんが来てくれたそうだが、
結局化膿して3回入院し退院までに3年かかったとか。

この間、外科医に払ったお金はたった600万円(!)だったが、
病院から請求されたお金は5000万円(!!)だったそうだ。
高額な治療費を値引きさせるプロがいるとのことで、
だいたい3割ぐらい値引き可能でそのうちの1/3を取っていくそうだ。

こんなに医療費がかかっては破産だよね~と思ってネットで
「アメリカ 医療費 破産」と検索すると出てくる出てくる・・・
-アメリカ:個人破産の半数は高額な医療費が原因-
「米国内で破産した人のおよそ半数が、医療費の高騰が原因で破産しており、病気のために自己破産に陥った人々の大半は中産階級で医療保険加入者であることが調査で判明した。」
ここでポイントは「中産階級」で「保険に入っている」というところ。

今日(1月4日)の朝日新聞の2面を見るとここにもアメリカの医療事情が載っている。
白血病で骨髄移植をして9か月入院した人が9000万円の医療費を請求されている。
9000万円!払える??

ブラックジャックはぼったくりだと思っていたがアメリカの医療費を考えると、かなり「リーズナブル」であることがわかる。確か3000万円ぐらいでしょ?安いよね。

翻って日本の医療を考えると、最低限の医療は保険証を持っていれば受けることができる。しかも高額医療費制度などの諸制度もある。全部自費で払ってもアメリカのようなことはない。

これには医者、歯医者にはかなりの犠牲をしいていはいるがその話は次回で。

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